家づくりコラム 2026.09.29
みなさんこんにちは!
設計担当の百田です。
冷房を使う時間も、短くなってきましたね。
さて、先日我が家のエアコンで水漏れが起きてしまいました・・・。原因は、外の排水ホースに付けていた小さな防虫キャップでした。
今回はその時のお話と、ご自宅でできるお手入れについて書いてみようと思います。
冷たいコップの周りに水滴が付くように、冷房中はエアコンの中にも水ができます。
その水を受けるのが「ドレンパン」という受け皿。そこから排水用の「ドレンホース」を通って、外へ流れていきます。

この通り道に汚れが詰まると、水が流れなくなり、室内へあふれることがあります。冷えているから大丈夫、とは限らないんですね。
なお、結露や部品の不具合など、詰まり以外で漏れる場合もあります。
気を付けたいのが、エアコン本体の中にある受け皿です。
ここにホコリや、菌が増えてできるスライム状のぬめりがたまると、排水口をふさいでしまうことがあります。

外のホースがきれいでも、本体の中で詰まっていれば水が流れません。ホースの掃除やサクションポンプで改善しない場合は、ドレンパンと排水経路の点検を頼みましょう。
※図解は仕組みを簡略化しています。実際の形や配置は機種によって異なります。
我が家の場合は、ホースの先端に付けていた防虫キャップにホコリがたまり、出口をふさいでいました。
外へ出られない水がホースにたまって、エアコン本体から水漏れ。キャップを外すと、水がドバーッと出てきたんです。

虫を防ぐための部品が、水まで止めてしまっていました・・・。
防虫キャップは、付けたら終わりではなく、定期的に掃除すること。同じように付けている方は、一度先端を確認してみてくださいね。
または、キャップをしなくてもホースの先端を地面から浮かせておくと虫が侵入しにくくなりますよ。
イーホームでは、お施主様に夏場は月に1回と、冷房シーズンの始め・終わりに、サクションポンプで排水経路の汚れを吸い出すお手入れをご案内しています。
サクションポンプは、外の排水ホースにつないで汚れを引き抜く道具です。
作業前に運転を止め、説明書に従って電源を切ります。手袋・バケツ・タオルを用意し、ホースに割れや傷みがないか確認します。
① ポンプをホースに差し込む
ホースに接続する前に、ポンプのハンドルを押し込んでおきます。ホースの太さに合うノズルを差し込み、写真のように接続部分を押さえます。
② ハンドルを引いて吸い出す
ホースが外れないよう支えながら、説明書に従ってハンドルを引きます。下の写真は、ハンドルを引いた状態です。

③ ホースから外して汚水を出す
ポンプをホースから外し、バケツに向けてハンドルを押して、中の汚水を出します。繰り返す場合も、外した状態でハンドルを戻してから接続します。
ホースにつないだまま押さないでください。水や汚れが室内側へ逆流する恐れがあります。
ホースが傷んでいる、強い抵抗がある、手入れしても漏れる。そんな時は無理をせず、ご相談ください。
ポンプでドレンパン全体の汚れまで落とせるわけではありません。
高所での作業や本体の分解・内部洗浄は、業者さんに任せましょう。
夏の間頑張ってくれたエアコン。使わなくなる前に、次の3つを済ませておきたいですね。
内部クリーンは、中を乾かすための機能です。詰まりを取り除くものではないので、水漏れがある場合は先に点検・修理を済ませてください。
今回、我が家で付けていて助かったのがSwitchBotの水漏れセンサーです。
エアコンの下に置いていたおかげで、水漏れの通知がスマホに届き、すぐに冷房運転を止めることができました。早く気づけたので、被害も最小限で済みました。

写真のような水漏れセンサーを置いておくことで、水漏れに気づくきっかけを増やせます。
水が届く位置に置き、電池や通知が働くか、設置後に一度テストしておくと良いですね。
※センサーだけでエアコンが自動停止するわけではありません。
気になる方はこちらから↓
製品の詳細を見る(SwitchBot公式)
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今回の水漏れで、小さな防虫キャップも点検やメンテナンスが必要だと、身をもって実感しました・・・
できればこういった室内での水漏れは起こらない方が良いので、少しでも多くの方に気を付けていただくきっかけになればと思いブログにしてみました。
冷房を使い終えるこの時期に、排水ホースの先端だけでも一度見てみてくださいね。お手入れの方法が分からない時は、イーホームまでお気軽にご相談ください!
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