スタッフブログ 2024.05.13
皆さんこんにちは。
イーホーム安枝です。
今回は現場の様子を少しお届けです。
ウッドショック以降、弊社でもリノベーションが増えてきました。
今まではリノベか新築か…で悩まれている方でも新築を選択される方が多かったのですが
去年あたりからその割合に変化が出てきているようです。
性能も上がっているのですが、新築価格がかなり上がってしまったことが大きな要因でしょうが
国の考え方も、新築だけでは2030年カーボンニュートラルの達成は難しいと踏んで
私たち業界の中で言えば、リノベや部分リフォームの助成金を手厚くし
CO2の削減を図っていこうということなのだと思います。
弊社でも、内窓設置や高性能窓への交換のご相談も増えてきていますが
圧倒的に増えたなと感じるのがリノベーションです。
私自身もリノベーションが大好きで
今までもいろんな物件を改修してきましたが
最近は、間取りをというよりは、高性能化を図りたいというリノベがとても増えています。
こちらの写真は基礎断熱にするために、床下全体に防湿コンクリートを打設した様子です。
こちらも耐震補強と断熱補強を行う物件ですが
既存住宅の改修でも床下エアコンを設置して、一台で家中を暖房できるように
断熱改修を行っていきます。
こちらは小屋裏の一部です。
いい感じの吹き抜けが取れそうなので、勾配天井とすることにしました。
今回の物件は、一部土壁の残る住宅でしたが、見事に無断熱でした。
冬はとても寒かったのではないかと思います。
今回はその住宅内部をスケルトンにして
部分的に樹脂サッシに入れ替え、基礎・壁・屋根とウレタンの断熱材を吹き付けていく予定です。
グラスウールなどはコストを抑えて断熱化を図れるのですが
リノベの場合気密を取りにくいことから、弊社では現場吹付の30倍発砲のウレタンを使用しています。
これが、床下エアコンの効きの違いに関して、一翼を担います。
完成が楽しみですねぇ。
吹付の様子はまたお伝えしたいと思います。
ではでは。
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